美少女の掃き溜め

自己顕示欲の大暴走

勝ち筋をイメージするということ

明後日からテスト期間なのに頭の中がポケモンのことで一杯でテスト勉強に全く集中できていないので、頭を切り替えるために僕がここ数日間考えていたことを一旦ここに全部吐き出してしばらくポケモンを脳内から排除したいと思います。

本当は具体例も交えて書くつもりでしたが2000字超えたあたりから書くの飽きてきたので要点だけ書きました。テスト勉強のせいで実戦にはまだ移せてないので書いてることが正しいかどうかは知りません。




はじめに

問題提起:ポケモン対戦において「勝ち筋をイメージするということ」が自分が思っていた以上に滅茶苦茶大事なんじゃないか


※ここでの「勝ち筋」:どのようにして試合に勝つのか。試合に勝つまでの流れがどのようであるか。


構築作成

問題提起:強い構築であるか否かの要素の1つとして、「構築作成の段階から勝ち筋をイメージして構築を組めているか」=「構築のコンセプトがしっかりと存在する構築であるか」が重要なのではないか


構築に明確なコンセプトがなく、構築作成段階で勝ち筋をイメージできていないまま構築を組むと、なんとなくサイクルが回せるだけで具体的にどのような流れで勝つのかが全くイメージできていないため勝ち切れない。


自分が勝つまでの動き(=勝ち筋)を最初に決めたあとその勝ち筋の実現可能性を高めるようなポケモンを採用するように構築を組むことで、勝ち筋の実現可能性が高くなり結果的に勝率の高い強い構築が組めるのではないか。


選出

問題提起:選出においても「勝ち筋」をイメージすることで効率的に正しい選出ができるのではないか。


シングルバトルの場合、選出する3匹のポケモンの組み合わせを決めるだけでも20通りもあり、選出時間(90秒)をフルに使ったとしても1つの選出を吟味する時間は4秒程度しかない。


なので、実戦ではすべての選出を考慮することはまず不可能なので、不要な思考を効率的に排除しながら適切な選出を導く必要がある。


構築にもよるが1構築あたりの勝ち筋の数(=勝つための方針の数)に注目するとせいぜい1~3つしか存在しない。
もしくは、仮にもっと勝ち筋があったとしても大きくまとめて捉えれば1~3つにまとめることができる。

(例)

  • 剣盾のバドホウオウ構築:選出パターンはいろいろあるが、大きくまとめると「対面選出で押し切る」「受けから攻めへの切り返し」「受け特化選出で詰ます」の3つ
  • SVのS1最終1位構築:実際の選出パターンは7つほどあるが、大きくまとめると「ステルスロックを撒いてドドゲザン@1で詰める」「ステルスロックを撒いてからサイクルして勝つ」「初手にガブリアスで数的有利を取ってから詰める」の3つ、さらに大きくまとめると「ステルスロックを撒いて詰める」「ステルスロックを撒かずに数的有利を取って詰める」の2つ


勝ち筋を軸にして選出を考えることで、考慮すべき選出パターンの量を劇的に減らすことができるので余った時間を有効に使うことができる。(20通りからせいぜい3通りまで減った)


勝ち筋を軸にして選出を考えることで、勝ち筋と離れた選出(=不要な思考)を自然に排除しながら勝ちの解像度を高めることができる。


勝ち筋を軸にして選出を考えるには、構築作成段階からその構築の勝ち筋を把握しておくことが必須。