美少女の掃き溜め

自己顕示欲の大暴走

8世代振り返り ~俺は弱い~

こんにちは。むしゃおです。
今回は、自分にとっての8世代(とそれに付随する関係ないこと)について振り返っていきたいと思います。
雑魚によるただの自己満記事なうえ、滅茶苦茶長くなってしまったし、口語と文語が混じっていて文がキモイですが、興味のある人は読んで行ってください。

ランクマ成績振り返り

S5(2020/04/01~2020/05/01) はじめてのランクマッチ

ルール:シリーズ3
成績:85359位(1465), 50-46


ポケモンホーム見たらこのときからランクマ始めてたらしい。

ポケモンオタクのいとこから3値を教えられたのがBW、3値を理解して厳選を始めインターネット対戦(レート戦ではなくカジュアル対戦)を始めたのがORASだったが、レート戦をちゃんと始めたのは剣盾が初めて。

一度「マスターボール級」に上がればそれ以上落ちることはないので、雑魚の僕にとってはランクマはUSUM以前と比べて非常に潜りやすかった。

ちなみにそれ以前にレート戦をしたのはUSUMのとき1回だけ。最高レートは17xxで使用構築はHC未来予知メガフーデイン+HC未来予知ブーピッグ+HBゴツメブリガロン+HB願い事ママンボウ+@2みたいなやりすぎブーブリ構築だったはず。あのときの私は完全にシラクサ信者でした()
www.youtube.com

S6~S14(2020/05/01~2021/02/01) グソクムシャ狂信者編

ルール:シリーズ4~シリーズ7(全国、鎧、制限、冠1回目)
成績:
S6 最終92176位(1389), 28-37
S7 最終83458位(1444), 11-13
S8 最終97029位(1416), 25-41
S9 最終90052位(1349), 72-84
S10 最終75758位(1425), 40-49
S11 最終57995位(1465), 37-46
S12 最終83837位(1422), 28-34
S13 最終73583位(1435), 41-47
S14 最終62804位(1451), 31-35


僕がTwitter始めたのが2020年の5月らしいので、このときからポケモンサークルに入ったらしい。

元々のハンネが「グソクムシャ男(おとこ)」(←なんでこんなHNつけたのか今でも意味不明)だったが、先輩に名前が長いと言われて「むしゃお」になった。

車校の試験に落ちたのがあまりにショックで一生落ち込みまくり、美少女になりたい衝動が沸き上がって下手くそな美少女の絵をTwitterに上げたら、翌朝に神絵師おくくの手によって僕は美少女になってた。


この頃はずっと構築にグソクムシャを絶対に入れる・ミミッキュを採用しない・受けループという外道戦術を使わないことを縛りにしてマスボ級を目標にランクマに潜っていた。

グソクムシャ狂信者」を自称し、制限ルールではグソクムシャ絶対選出縛りでマスボ級まで乗っけたりしていた。

厨ポケ(特にミミッキュ)をひどく嫌悪し、いわゆるマイナーポケモンや奇形ポケモンばっかり使ってた。

なのでドリュウズギャラドストゲキッス、エースバーン、サンダー、霊獣ランドロスダイマされてるだけで負けてた。最低順位はS8の97029位(25-41)。

特に学部1年の頃は講義が忙しくポケモンどころではなかったが、グソクムシャのことだけは毎日考え常に新しい型を開発しつづけていた。

そのせいで最終的に全部型の違うグソクムシャで4box埋まってヤバかった。
(下の時点ではまだ3box)


あと、こがねの部内戦に参加して自分のグソクムシャ入り構築を使って、運も味方して優勝できたのは嬉しかった。(←ジャンケンで勝って予選抜け)

また、このとき初めてポケ徹にグソクムシャの育成論を投稿した。そこそこ大きな反響があり高評価もいただけて非常に嬉しかった。
yakkun.com


S15~S17(2020/02/01~2021/05/01) 受けループとの出会い

ルール:シリーズ8(禁伝1匹・ダイマあり1回目)
成績:
S15 最終8757位(1665), 140-134
S16 最終7101位(1668), 192-185
S17 最終13621位(1584), 69-61


このルールのときから僕にとってのランクマが大きく変わっていく。

僕はS16のとき、倉本蘭さんの受けループのランクマ配信を見て衝撃を受けた。

配信でのプレイングを見て感動し、そこから「受けループは外道である」という考えを改め、今までは嫌っていた受けループを使うようになる。

春休みと重なっていたこともあり、S16にはムゲンダイナ軸受けループで377戦した。

このころから今まで負け越ししかしてなかったランクマで少しずつ勝ち越せるようになり、初めて最終4桁を取れた。


このルールで「受けループ」を使いまくったことで得られたものは多く、いろいろなものを身につけることができた。

まず、TODの知識を身に着けることができた。正しくTODの仕様を理解し、試合ごとにタイマーをセットし、適切に時間を使う能力を身に着けた。

次に、サイクル戦の知識を得ることができた。受けループは基本的に相手のポケモンを見てからそれに有利なポケモンに後投げすることが主体(のはず)の戦術であり、行動には常に「○○に対しては○○に交代して受けたい」という意思が伴う。したがって、受けループを使うとサイクル戦での受け視点の気持ちを無限回体験できるので、その体験を利用して相手の気持ちを読み、交代読み行動ができるようになった。

そして、グソクムシャやマイナーへの執着及び厨ポケへの激しい憎悪が消えた。最初は受けループになんとかグソクムシャを組み込めないか色々模索した(HBまきびしねむるグソクムシャ)が、結局無理だという結論に至り、このルールから段々グソクムシャをランクマで使わなくなっていった。

それを機に、マイナーと厨ポケの間にあるどうしても埋められない差(数値や汎用性の差)と、勝つためにはマイナーだけではやっていけないことを思い知った。

この頃からぽけふぁんで構築記事を読み始め、自分にとってのランクマがグソクムシャを使うための場から勝つための場に少しづつシフトしていった気がする。


また、有名強者のランクマ生放送も見るようになった。

雑魚にはできなくて(知らなくて)強者にはできる(知っている)プレイングはやはり存在するので、見ていて非常に勉強になった。


あとこのとき、暇ができたので初めてポケモンのゆっくり実況動画を投稿した。初めて投稿した動画の割には再生数が伸びて嬉しかった。

ちなみに、受けループで2個目の動画作ってたけど編集途中で挫折した。せっかく立ち絵作ってもらったのにこうせい君に申し訳ない。気が向いたらまた投稿します。
www.youtube.com


そして、しれっと2個目のグソクムシャの育成論も投稿した。そしたらなんかまた★5取れた。
yakkun.com

あと、当時の僕にとってはグソクムシャの育成論を毎日チェックすることが日課だったのだが、なんか良さげな型があったのでたまたまコメントしたらなんとその中身がライバロリさんだった。びっくりした。
www.youtube.com

それで、後々投稿された動画に僕のグソクムシャの型が採用されて、しかも僕がコメントしたことを覚えてくれてた。滅茶苦茶嬉しかった。
www.youtube.com


S18~S20(2020/05/01~2021/08/01) レート爆発

ルール:シリーズ9(冠2回目)
成績:
S18 最高190x 最終5131位(1682), 193-154
S19 最高1950 最終282位(1912), 148-105
S20 最終762位(1836), 133-106


ここで早速、禁伝環境で受けループを使いまくって得られたものが活きてくる。

S18でむつ&りゅーりろからグソクムシャ入りの構築があると聞いたので、教えて貰って使ってたら、シーズン中盤になんかいきなり人生初のレート1900と瞬間最高順位7位を達成した。

このときは初手ラグラージに初手ダイマ一点読みで霊獣ボルトロスでダイソウゲン打つとかいう割と滅茶苦茶なことしてたので、終盤になったら溶けてた。


S19ではくろこさんのS14の並びをちょっと弄ったやつ使ってたら、自身初の最終3桁・1950・最終レート1900↑を達成できた。これが僕の剣盾の最高戦績。
【剣盾 S19 シングル 最終282位・レート1912、最高レート1950】つぎはぎサンダーラオス|ポケモンパーティ構築|ポケモン徹底攻略

このときは毎試合時間測って毎回ダメ計して毎回相手のPP数えてた。受けループで得た知識をそのままサンダーラオスポリドヒドのサイクル戦に活かして戦ってた。

ポリゴン2で毎試合叫びながらアイアンテール打ってたし、ドヒドイデで毎試合叫びながら熱湯打ってた。このシーズンは残飯やどみが物理カグヤが強かった。


S20ではサンダーラオスポリドヒドで全く勝てなかったので、先輩の対面構築を参考にほぼそのまま使ってた。S16~S19まではサイクル構築しか使っていなかったが、S20から対面構築も使い始めるようになった。

選出順がより大きく試合結果に絡んでくるので、サイクル構築に比べて対面構築は非常に難しく感じた。


このシリーズの頃にはマスボ級にも10戦以内で上がれるようになったし、受けループで得た知識や経験を冠ルールにうまく活かしてレートが爆発的に伸びた。

また、この頃から実力的に2000を目指せる位置には来たと感じた(←これが浅はかだった)ので、次のルールから2~3ROM回し、もし自己最高レートを更新できたとしてもレート2000までは保存せずに潜り続けることにした。

多分この頃あたりから、自分にとってのランクマが勝つための場所になった。


S21~S23(2020/08/01~2021/11/01) さようなら受けループ

ルール:シリーズ10(禁伝あり・ダイマなし)
成績:
S21 最高194x 最終2372位(1788), 120-89 +1ROM
S22 最終1600位(1825), ??-?? +2ROM
S23 最終1854位(1789), 96-77 +1ROM


S19では禁伝が戻ってきたのでウッキウキしながら受けループ使ってた。

あと、なんか受けループのツイートしたらなんかバズった。

(ちなみに、たまたまとある受けルーパーの配信見てたとき僕のこのツイートの話題が出て、そのシーズンで僕がマスボ上げ沼ったのを見つけられて雑魚扱いされてて悲しかった。まあ実際に雑魚だから否定できないんですけどね。)


「メタられていない受けループは最強」なので、S21では構築の強さだけで最高レート194xまで行けた。

1900チャレとその次の試合は2連続でゴチルゼルと当たって発狂してたが気合で2戦とも勝った。

このシーズンはジオコンゼルネに無限にカモられていたが、シーズン終わって蓋を開けてみたら「ちいみがラッキー」や「まもみがムゲンダイナ」とかいう怪物の存在を知り、自分がそれらのポケモンに気付くことができなかったことが滅茶苦茶悔しかった。

せめてちいみがラッキーにだけでも気づけていれば間違いなくレート2000は達成できたと確信していたのでガチで悔しかった。


というわけで、S22では最強ポケモンのちいみがラッキーとまもみがムゲンダイナを使ってランクマに潜っていたはずが、イマイチ勝率が伸びなかった。

有限サイクルを虐めることはできるが、無限サイクルに対してお互い突破できないままHP総量で負けるみたいなことが多発してガチで不毛だった。


ところでこのときから有名強者のツイキャスをよく見るようになったのだが、彼らの話を聞いていて思ったのは、「強者はできる限り試合中に択を生まずイージーウィンできるように構築作成の段階から工夫している」ということだった。

それに対して受けループは、択も頻繁に発生するし、使えるポケモンが限られていることから解像度の高い対策もされやすくしっかり対策されていると勝てないし、対策を切らざるを得ないポケモンが多いしで、勝つためにはプレイングでかなり無理をしないといけない構築であることに気付いた。つまり、受けループで勝つためにはあらゆる盤面で択を合わせる「気合い」のプレイングを頻繁にしなければならないということである。

すると、確かにポケモンというゲームの性質上どうしても無理な相手は存在するが、構築段階で後手に回っている受けループという構築は言い方を悪くすると初心者と有限サイクルだけを虐める雑魚狩り構築で、普通にやっていることが賢くないのではないかと感じ始めた。

(例えば、このころ大増殖していたゴチルゼルに対して受けループは不利を取る。気合入れれば勝てるが、環境に多いゴチルゼルに不利を取る構築を使い続けるのは勝ちを求めるうえでは賢くない。)


なので、S23からはこれ以降受けループを使わないことに決め、強いらしいと噂されていたザシアンを使った。

剣舞ランドだけ強かったこと以外は覚えていない。ちなみに最終結果は1854位だった。


ちなみに、確かこのシーズンにゴチルゼルに勝てるようにした受けループ(抜け殻、チョッキ投げつける採用)が最終2桁を取っていた。

これを見て「敗因を分析してしっかり対策すれば勝率が上がる」「欠陥に気付いたまま戦っても負けて当たり前なので、勝率を冷静に見て負けているなら改善案や対策を考えるべき」という、「対策の重要性」に気付くことができた。


また、ある相手のポケモンを対策するときも、「1匹」ではなく「並び」を対策することを意識するようになった。

もしある相手のポケモンに対してある対策ポケモンを仕込んでも、その取り巻きにも強くないと選出しづらいし、選出しても役割が腐りやすかったり結果的に負けやすくなったりするからである。


ランクマの中身の話から少し脱線すると、S22~S23のときTwitterハッシュタグ「#ゴチルゼルガチアンチサークル」を作った。

これは相手にゴチルゼルを使わて嫌だったから設立したとかそういうわけでは決してなく、ゴチルゼル1匹だけで受けループを対策した気になっている愚か者を正しく導くために設立されたサークルである。

先程も述べたが、特にゴチルゼル対策をしていなくてもS22では受けループでゴチルゼル入り構築にも勝ったし、1匹だけで受けを崩すピン刺しポケモンを採用するにしても少なくともゴチルゼルよりはもっと強くて汎用性の高いポケモンがいる。

ゴチルゼルとかいう汎用性がなく選出択を生むうえに選出しても受けループに100%勝てないポケモンより、もっと汎用性が高くて受けループに100%勝てるポケモンを採用するほうが賢いと思うのは僕だけだろうか。

受けループを使いまくっていたので分かるが、受けループ側には「相手の構築に○○がいるから△△を出さないといけない」みたいな感じで選出を強制させられている面があるので、構築の組み方次第で受けループ側の選出を固定させることができる。

そのような選出圧力を使えば受けループを美しく100%崩すことができるし、ピン刺しするにしてももっと強いポケモンがいるのに、なぜわざわざゴチルゼルを採用するのかがガチで理解できなかった。

ちなみに、#ゴチルゼルガチアンチサークルでツイートしたところ、FFの複数人が#ゴチルゼル大好きサークルでツイートしているのを見て悲しくなった。目を覚ませ。


あと、複数ROM回すのをやめることにした。

理由は単純で、僕みたいに普通に実力が足りなくて2000行けてない人間が複数ROM回して対戦数を分散させても2000行けるわけがなく、実力ない僕が2000狙うなら上振れに掛けて1ROMに集約したほうがまだ賢いと感じたからである。


今ここまでの文章を書きながら振り返って思ったのは、おそらくこの頃から「どうやったら勝てるのか」「勝ってる人は何してるのか・何を考えてるのか」「勝ってる人は自分と何が違うのか」「勝つためにどういうことをするのが賢明か」を自分なりに頭を使って考えるようになった。
(それは良く言えば「頭を使ってポケモンする」、悪く言えば「"自我"が芽生える」ということなのだろう。)


時には他の強者の意見を参考にしようともした。

その試みの一つとして、レート2000達成した先輩(←普段滅茶苦茶穏やかで優しい)に「レート2000達成できる人ってできない人と何が違うんですか?」って聞いてみたこともあった。

そしたら「殺気」って言われた。


   _人人人人_
   > 殺気 <
    ̄Y^Y^Y^Y ̄


なのでそれを教えて貰った翌日、画面に向かってずっと三白眼で「〇す」って連呼しながらランクマやってみた。まあまあ勝てた。


S24~S26(2021/12/01~2022/02/01) 模索

ルール:シリーズ11(禁伝1匹・ダイマあり2回目)
成績:
S24 最終1916位(1741), 140-111
S25 最終1150位(1809), 73-48
S26 最終999位(1826), 94-72


前回の禁伝1匹ダイマありルールではほぼムゲンダイナ入り受けループしか使っていなかったため、受けループ以外の構築の知識がほぼゼロの状態からシーズンが始まった。

自分なりの考えを元に仮想敵を決め、それに勝てるように構築を考え、ザシアン(王道)、スカーフレシラム(ザシアンや黒バドに強い)、物理珠ゼルネアス(イベルとオーガに強い)、竜舞残飯ジガルデ(ザシアン+αに強そう)、メテビムゲンダイナ(初手ダイマ+@2)等使ったが、いずれも特筆すべき結果は出なかった。

基本的にはいずれの構築もメタを張ると決めた構築に対してイージーウィンするためのルート(基本選出)を構築作成段階から用意して、それを軸とした構築作りは自分なりに意識していた・・・はず。

釣り交換や交代読み行動などは極力せず、できる限り目の前に通る技を打つこと、そしてそれで勝てる構築作りを心掛けてはいた。

まあ結局どれも満足には勝てなかったんですけどね。。


S27~S28(2022/02/01~2022/04/01) プレイング弱者

ルール:シリーズ12(禁伝2匹・ダイマあり)
成績:
S27 最終1560位(1763) 75-51
S28 最高1882 最終2646位(1720) 122-104


この頃からLINEに自分ひとりしかいない専用のグループを作ってそこに相手の構築と試合内容を毎回メモし始めた。

僕は試合内容なんて寝たらもう忘れてるので、構築を組み直すときに重宝した。

このときは日食ネクロズマ+壁+αみたいな並びを使っていたが、ミトムが技外しまくってキレてたし、そもそも壁張り要員のオーロンゲと日ネクがこの環境では強くなかったので思ったように勝てなかった。
yakkun.com

しかし、バトルを振り返ってこれ以上に目立ったのは自分のプレミだった。振り返るとマジで無限回プレミで負けてて嫌になった。

これまでは構築を改善することばかり考えていたが、僕にはそもそもプレイング力が致命的に足りないことに気付いた。


ところで、このルールが開始した頃は剣盾からほぼ人も消え、周りのほとんどがポケカやってた。

この頃から僕は、レート2000を目指すこともそうだが、残り数か月のランクマでランクマ戦士たちと凌ぎを削り合うなかでなんとか剣盾中にプレミをなくし次回作で結果を残すことも視野に入れながらランクマをし始めた。


S29~S33(2022/04/01~2022/09/01) 脳内ランクマ

ルール:シリーズ12(禁伝2匹・ダイマあり)
成績:
S29 最終2513位(1706) 100-80
S30 最高188x 最終619位(1836), 97-64
S31 最高189x 最終1630位(1826), 92-71
S32 最高190x 最終365位(1836), 75-47
S33 最高1858 最終1512位(1751), 94-75


S29では流行っていたバドザシを轢き殺すためにザシイベルを使っていたが、最終日近辺にバドザシの数がめっちゃ減った上にサンダーとザシオーガに破壊されまくって負けた。

これ以来、自分の中でのイベルタルの信頼度が爆下がりした。

(ちなみにこの時はうわっきーさんの最終日対戦見ながらほぼ毎日寝落ちしてた。そのせいで対オリジンディアパルのbgmが頭から離れなくなった。)


S30から黒バドレックス+ザシアンの並びを使い始め、結局このルールの最終シーズンまで使い続けることになる。

S30ではみるふぃさんのバドザシサンダーラオスラキヌオーをベースにした構築で戦っていた。

S31では、サックーさんの構築を参考にしてガオガエンを採用した。また、不利だったダイナイベルメタモンに対しても、大学での無限脳内対戦によってラプラスザシアンヌオーで綺麗に勝てることに気付いた。


S32では、今まで滅茶苦茶不利を取っていた最速ザシアン+HDトリルポリ2+チョッキカイオーガの並びに対して、欠伸ヌオーが最強であるということに気付き無双した。

今まで僕のバドザシ構築はダイナイベルメタモンと最速ザシアン+HDトリルポリ2+チョッキカイオーガの並びに勝てないと思い込んでいたが、不利構築への対策方法の一つとして、「構築の並びを変える」という方法だけではなく「立ち回りを研究・開拓する」という方法もあることに気付いた。

テスト期間中だったからほどほどで辞めたが、欠伸ヌオーがガチ最強すぎて、このルールで初めてレート1900を達成できた。
mushao1210.hatenablog.com


それをツイートした翌朝の最終日、かんちゃろー君とみき君が1位取ってた。意味不明&2人にまったく追いつけなさ過ぎて発狂してた。

「ランクマが思うようにできないのをリアルのせいにするのは甘え」だということに気付かされた。


S33では前期とほぼ同じ構築を使ったがイマイチ勝てなかった。

そこで最終日にLINEで冷静に敗因を見直した結果、イベルネクロラッキーみたいな願望受けサイクルとかホウオウ入りとかに負けていることが分かったので、ヌオーをHBトリトドンに、ラプラスを鉢巻悪ウーラオスに変えたら一気に勝てるようになった。

敗因分析と対策の大事さを身に染みて感じた。

とはいえ、このルールではいくら考えても相手のバドザシに100%勝つ方法が分からずミラーが不安定だったため、最終成績は控えめ。


このルールの中での僕の成長ポイントのひとつは、構築を作成するときある程度頭の中で構築を回せるようになったことである。

仮想敵に対して「雰囲気勝てそう」な構築と「実際に戦って勝てる」構築との間には大きな差があることに気付いた。

これのおかげで、明らかに弱い並びや、なんかやってること良さげに見えて最終的に負けてるような机上論戦法は、実戦段階に移さなくても脳内である程度排除できるようになった。

だが逆にこれのせいで、意味不明な並びや明らかに願望が多分に含まれた戦法やプレイングをされて負けると滅茶苦茶イライラするようになった。
(チョッキWキュレム+HB日ネク、イベルネクロラッキー、珠サンダーに後投げしたあとザシアン引き1点読みで地震を打つバンギラス、不必要な釣り交換などの交代読み行動など)

美しく順当に倒されるのはこちらも清々しいので問題ないが、願望プレイでキモく倒されると不快感しかなかった。

だが、実は本当に悪いのはこの願望プレイングを咎められない僕なので、毎度すごい顔をして悶絶していた。


あともう一つの成長ポイントとしては、自分なりの意見や言葉で分析ができるようになった。

LINEで勝敗結果をまとめてそれを後から眺めると、何に負けているのか・どうやって負けているのかにある程度法則性が見えてくる。

それを見ていると、「○○は△△の動きに弱い」「○○は△△だから強い」みたいに、ある程度の根拠を持って自分なりにそのポケモンの強みや弱みを説明・評価できるようになった。

有名強者のキャスでその人がポケモンの話をしているのを聞いている時、その人の考えと自分の考えが一致していると嬉しかった。


さらに、このころ嬉しかったことはと言えば、関西ポケサー連盟杯の仲間大会で、バドザシ構築で2連覇できたことだった。

噛み合いのおかげというのも大いにあったが滅茶苦茶嬉しかった。

レート2000はまだ達成できていなくても少しづつ成長はしているんだと、以降これを自信にして自分を励ましながらランクマに潜っていた。


S34~S35(2022/09/01~2022/11/01) いろいろ目標達成ならず

ルール:シリーズ13(禁伝幻無制限)
成績:
S34 最高1936 最終388位(1844), 140-114
S35 最高1872 最終729位(1790), 113-88


ここまでくると、僕以外のほぼみんながポケカやってた。

自分は最近のポケカの話は全く分からないのでみんなの話についていけず悲しかった。


S34はたまたま気付くことができたHBオボンカイオーガとかいう生物が無限にグラードンをカモってくれたおかげで1936までは行けた。

ただ、ディアルガカイオーガの初手ダイアイスに無限に負けた。まあ構築段階で無理だなーとは思っていたが改善案が思い浮かばなかったので無理だった。

だが、このシーズンに初めて最終日に瞬間2桁順位を見ることができた。

ちなみにその次の試合はザシアンミラーで下から巨獣斬急所当てられたせいで負けた。
mushao1210.hatenablog.com


S35は半月ホウオウナットを研究したが僕には扱えなかったので、前期の構築をベースにディアルガカイオーガの初手ダイアイスに負けないように構築を組み直して戦ったが、最終日に初戦の1ターン目に有効急所被弾で負けてからプレミ連発して6連敗して世界終了した。

あとこの2シーズンは、初めて深夜1時から朝までやる心づもりで潜った。S34では深夜3時で力尽きてしまったが、S35ではその反省を活かし直前まで3時間ほど仮眠を取ってからリポD飲んでランクマやった。

体力的にはまだ余裕があったが、願望プレイング構築にキモい負け方して萎えて朝6時くらいでやめてしまった。俺は弱い。


このルールは特に運の上振れと下振れの差が激しく、無限有効急所被弾や無限麻痺バグ等どうしても運負けが多いようにも感じられた。

しかし、運が良かろうが悪かろうが基本的に運は収束するものであり、強者は多少運が悪くても全体を通して安定して勝って最終的に毎シーズン結果を残しているので、自分が勝てない理由を運のせいにして実力不足から目を背けることだけは絶対にしないように心がけていた。

でもこんなこと書いてるけど運負けしたらその都度普通にブチ切れてた。S34に巨獣斬急所で負けた試合もS35に有効急所被弾して負けた試合もずっと根に持ってる。


結局剣盾中にレート2000も取れず、剣盾が終わるまでにプレミも治せなかった。頭が弱すぎて45秒以内に3ターン以上先が読めず、見える世界が広がらなかった。悲しい。


ランクマ結果まとめ

  • レート2000↑:0回
  • レート1900↑:5回(S18, S19, S21, S32, S34)
  • 瞬間&最高レート:1950(S19)
  • 瞬間最高順位:7位(S18)
  • 最高最終順位:282位(S19)

総括

この8世代でS5からランクマをやりはじめて、負け越しは当たり前の万年5桁から、約2年半かけて3桁~1000位台を安定してウロチョロできるくらいの実力にはなれました。

構築作りも最初に比べたらまだマシにはなったと思っているし、プレミはほとんど治らなかったけどある程度は自分で気付いて反省できる段階には来ました。

あれだけの数育成して何シーズンも構築に入れて使っていたグソクムシャも今はもう構築から消えました。

最初の自分は弱すぎてレート○○○○みたいな目標を掲げるのもおこがましいと思っていましたが、今ではレート2000という目標を掲げてランクマに取り組むようになりました。


しかし、知り合いがレート2000を達成したり、「剣盾初めて〇か月でレート2000行った」みたいなすごい方々の話を聞いたりするたびに、「自分にはポケモンのセンスがないんだな・・・」と感じて自信がなくなることが頻繁にあります。

しかも、僕の現在の実力は剣盾後半のランクマ人口がかなり減っている時期に3桁~1000位台を安定してウロチョロできる程度なので、SVからは復帰勢にボコボコにされまくって3桁順位も見れなくなるのではないか、自分が成長したと思っていたのは実は嘘だったのではないかという不安も大いにあります。

そのうえ、これ以上強くなるには具体的に何をすればよいのかを自分なりに必死に頭を使って考えてみても、今のところもはや何も思い浮かびません。誰か僕にポケモン教えてください。


でも自分にいかにポケモンのセンスがなかったとしても、ポケモンでインターネット対戦をする1人である以上、「ポケモンバトルが強い」ことには強い憧れがあるし、特に「レート2000」「最終2桁以内」の2つは自分にとって夢であり、2年半程度ではなかなかその夢をあきらめることができません。


なので、第9世代でも「レート2000」「最終2桁以内」を目標にランクマをしていきたいです。

頭使いながら試行錯誤し続けて実力をつけて、9世代が終わるまでになんとか強者の中のしたっぱくらいにはなれるように頑張ります。

もし9世代が終わっても自分の満足行く成長がなかったら、僕はこのゲームに向いてないので多分ランクマやめます()


それではここまで読んでいただきありがとうございました。